皆さんは口の中がヒリヒリしている、身体中に発疹やかぶれが出てなかなか治らないなど、口の中の粘膜や皮膚に症状があり、お悩みの方はいらっしゃいますか?
いろいろ試したが治りが悪い時一度金属アレルギーを疑ってみたらいかがでしょうか?

金属アレルギーテスト

当クリニックでは、まず、お口の検査を致します。 お口の中の金属が原因であると考えられたら、皮膚科、あるいは、アレルギー科等を紹介させていただきます(寿能町にある寺師医院さん)。そして、パッチテストを行ってもらいます。

パッチテスト

歯科治療で使用されるどの金属が原因であるかを調べる検査です。

パッチテストは、健康保険にも適用されている検査法です。
患者さんの背中 又は、腕に検査用の絆創膏につけた金属を2日間貼り、除去後の反応を診ます。 原因金属の周辺皮膚は赤くなります。 この分析結果により、歯科金属が原因であると判定されたならば、必要な場所のみセラミック治療を行っていきます。

金属アレルギーQ&A

金属を外したのにアレルギー症状が治りません。どうしてですか?

すぐに効果が出ることはありません。 金属除去後、1~2年は様子をみることになります。
アレルギーが歯科材料によって起こっているとは限りませんので、歯科材料除去はパッチテストなどを元に慎重に検討しないといけません。

セラミックは自費なのでは?

自費治療になります。ただ、バッチテストにより仕方ない場合もあるかと思います。事前にしっかり説明しますので、納得の上、治療を受けて下さい。

アレルギー体質で、歯科治療をするのが怖いのですが、どうしたらいいのですか?

ぜひ事前に相談して下さい。勝手にどんどん治療を進めることはありませんし、試しにこの金属を取ってみよう・・・といった確実性のない治療はしません。
皮膚科やアレルギー科と連携をとり、パッチテストなどを行ってもらい、安心してから治療を受けていただきたいと思います。お気軽に相談して下さい。

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