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院内感染症対策

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滅菌と消毒の定義の違いについて

みなさんは、歯科治療に使う道具が、本当に安全であるか不安に思うことはありませんか?

非常に面倒なことではありますが、当クリニックでは院内感染を予防するために、器具の消毒、滅菌は当然のこととしてしっかり行っております。

みなさんは、滅菌と消毒の定義の違いをご存知ですか?

滅菌・・・・ 「生きているすべての微生物を殺菌または除去すること」
消毒・・・・ 「人に対して有害な微生物だけを殺滅する」

すなわち、対象とする微生物を選択的に殺してしまうことです。しかし、感染微生物を完全に殺す滅菌と違い、感染を起こさない程度の微生物は生き残ります。
感染症を起こす微生物の量は、各個人の抵抗力や、体調に左右されますので、やはり消毒だけでは不安ということになり、どうしても「滅菌」が必要になります。

まずはこの減菌消毒の違いをご理解ください。

スタンダードプリコーション(標準予防策)

スタンダードプリコーションとは、歯科医院に来院されるすべての患者さんが感染症の有無に関わらず、汗を除く血液、傷のある皮膚、粘膜などに感染の可能性があると考えて、院内感染を引き起こさないように対処していくということです。
スタンダードプリコーションの具体策としては、

  1. 一患者さん一処置ごとの手洗い…消毒
  2. 患者さんごとのグローブの交換…マスク、ゴーグル
  3. フェイスシールドの着用
  4. 使用した器具の消毒、減菌
  5. 環境の整備

などが代表です。
新型コロナウイルスの流行前はスクリーニングで明らかな感染症がみつからなければ、非感染と扱っていたかもしれませんが、現在もしくは今後、未知の感染症に対する防御策が一般的になると思われます。
当クリニックではこの考え方を参考に院内感染予防策を行っております。

当クリニックでの感染予防対策

① 電解酸性水(エイズウィルスMRSA、A、B、C型肝炎ウィルスの大部分は死滅します)にて消毒を行います。

② それだけでは当然不安なので、患者さん1人1人が使う器具をパックにいれ(みなさん 確認してみて下さい!)オートクレーブ(125℃、15分・・・すべての微生物は死滅します)にて滅菌しています。
また、減菌パックはできるだけ治療開始直前に開封しています。
また、削る機械(タービン、コントラ)もプチクレーブ(125℃、10分・・・すべての微生物は死滅します)にて滅菌、消毒は万全ですのでご安心下さい。現在は歯を削る機械に関しましては、機械内部までしっかり滅菌できる専用の減菌器を使用しています。

電解酸性水

タービン・コントラ用殺菌器
歯を削る機械を患者様使用後に照射、殺菌しております。

プチクレーブ
患者様使用後の小器具はこの機械で滅菌しております。これで感染はゼロです。

減菌パック
患者さんに使う基本セットもすべて滅菌しています。口の中に入れるものはとにかく安全第一ですよね!

オートクレーブ
基本セットなどを滅菌する機械です。2台購入してフル回転しております。

ポセイドン
人と自然に優しい電解中性機能水を歯科ユニットや医院全体に通水させることにより、医院の水配管内の細菌などの繁殖を抑え、治療環境を衛生的に保っております。
きれいなお水の歯医者さんホームページ>>

空気清浄機
プラズマクラスターイオン+抗菌・脱臭フィルター。室内の空気汚染を根本から解決します。アクティブ除菌方式でプラズマクラスターイオンを放出し、ウィルスやカビ菌等を抑制します。

キッズコーナーに設置しましたので待合室での感染予防に役立ちます。

メディカルライトエアー
ウイルスの99.95%を除去してくれる機械です。待合室1台、診療室2台の合計3台を天井に設置しております。
詳しくはこちら

衛生マット・抗菌タイプ
ダスキン独自の抗菌吸着材の働きにより、優れた抗菌効果を発揮します。

削る器具であるハンドピース(タービン)は患者様ごとに滅菌しています。

最近、タービンの患者様ごとの使い回しが問題になっています。
ウイルス感染(ウイルス性肝炎、エイズウイルスなど)は、お口の中にウイルスが直接触れることによって起こることがほとんどです。
「患者様ごとのタービンの滅菌」は正直な所、タービンが壊れやすくなり、非常に面倒なことではありますが、当クリニックでは当然のこととして行っておりますので、ご安心下さい。
滅菌を行う機械は、ヨーロッパ規格「クラスS」と申しまして、タービンの内部までしっかり滅菌を行うものを使用しております。ポセイドンによる殺菌水の使用と、ハンドピースの患者様ごとの滅菌を行うことにより、感染予防に関して、確実に安心していただけます。

・治療用のゴム手袋(グローブ)は患者様ごとにとりかえています。

・注射針やエプロン、うがい用紙コップなども患者様ごとに交換しています。

治療する水に殺菌水を使用

歯科治療で使用する水も当たり前ですが直接患者様の口に触れます。ということは使用する水も当然衛生的であるべきですよね。
治療水は歯科ユニット(治療台)から水道水を通して出てきますが、実はかなり汚染されています。汚染原因としては、給水停止時に管内に滞留している水道水中の遊離残留塩素濃度が時間の経過とともに低下することで繁殖しやすくなると考えられています。

この対策として「ポセイドン」を使用しております。水中に含まれる塩素イオン(Cl-)が電解により塩素(Cl2)に変化、Cl2はすぐに水と反応して次亜塩素酸(HClO)や次亜塩素酸イオン(HlO-)に変化します。
この次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンが微生物の繁殖を抑制します。当然人体には無害ですから安心してください。

エアロゾル対策


エアロゾルとは、空気中に浮遊する微小な液体または個体の粒子と周囲の気体の混合体を言います。
歯科治療では歯を削る際に発生する摩擦熱を水で冷却しながら行うために、切削粉じんや血液、最近、ウイルスなどの感染物質を空気中に拡散してしまう可能性があります。こうしたエアロゾルを吸引して汚染物質の拡散を防止するのが、フリーアーム(口腔外バキューム)です。
移動式の口腔外バキュームは排気も室内で行うため、ウイルスを拡散させてしまう可能性もあるかと思い、屋外に排気を行うフリーアームを設置いたしました。各治療台に1つ設置したため、かなり安全に治療が行えると思っております。

さらなる空気環境改善のために

治療中に発生する切削粉じん、血液、ウイルスは口腔外バキュームだけでは完全に除去しきれません。よって当クリニックでは医療用空気浄化装置「メディカルライトエアー」を導入いたしました。
この装置によりウイルスは99.95%除去でき、様々な有害物質(チリ・ホコリ・花粉・PM2.5・PM0.1など)も積極的に捕集してくれます。また消毒液などの歯科特有のニオイも除去してくれます。
当クリニックには3台(待合室1台、診療室2台)設置しましたので、十分にクリーンな空気を提供できます。
またキッズコーナーと特診室には別にプラズマクラスター空気清浄器を設置しております。

このような目立たないけれどとても大切な努力をご理解いただき、患者様にはできるだけ安心・安全に治療を受けていただければスタッフ一同幸いです。

歯科ながしまクリニック 感染予防の歴史

2005年4月 歯科ながしまクリニック開業

開業当初より患者さんごとに使用するグローブの交換、器具の滅菌、タービンの高圧蒸気滅菌を行ってまいりました。

2012年8月 隣の場所に移転

同時に歯科ユニットウォーターライン除菌装置「ポセイドン」導入。これにより治療する水が殺菌水となりました。

2014年10月

削る機械(タービン)の滅菌器「メラクイック」導入。これによりタービンの表面だけでなく、内部までしっかりと滅菌できるようになりました。

2016年3月

口腔外バキューム「フリーアーム・アルテオ」導入。これによりエアロゾルが歯の切削時に大幅に減りました。

2020年3月

プラズマクラスター空気清浄機を2台導入。これにより空気中のウイルスやチリ・ほこりがかなり減少しました。

2020年6月

医療用空気浄化装置「メディカルライトエアー」を3台導入。待合室に1台、診療室に2台設置することにより、ウイルスが99.95%除去でき、クリーンな院内の空気を提供できるようになりました。
また同時に靴の裏を消毒できるマット、次亜塩素酸水の噴霧器も導入いたしました。


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