新型コロナウイルス対策について

歯科ながしまクリニックの新型コロナウイルス対策

当クリニックは以前より院内感染予防に力を入れてまいりました。現在、問題の新型コロナウイルスですが、エイズウイルスやA型B型C型肝炎ウイルスと同等に考え、通常の感染予防をより強固に行い対策を取ってまいりました。（スタンダードプリコーション）
しかし非常に強い感染力やはっきりはわかっていませんがエアロゾル感染、ヒトからヒトへの感染など従来では対応できないこともあるかと思います。よって当クリニックでは以下の対策を実施しております。

①消毒マットを入口に設置

入口の風除室に靴の底を消毒するマットを設置いたしました。実は靴の裏に大量のウイルスが付着していることがわかってきています。クリニック開業時に土足で診療するスタイルにしようか迷いましたが、衛生面のことを考えスリッパに履き替えていただくスタイルにいたしました。
日本は外国からも衛生面で非常に高い評価があり、それは手洗い・うがいの習慣や家の中に靴を脱いであがるという風習も関係しているのではないかと思います。ですから、靴を消毒していただいてから、紫外線殺菌してあるスリッパに履き替えていただきます。

②アンケートを書いていただきます

体温に不安を感じる患者様は非接触体温計にて検温していただく場合がございます。

③診療開始前の洗口液によるうがい

診療開始前に洗口液によるうがいをしていただきます。洗口液でうがいをすることによって、治療中に発生するエアロゾルの中のウイルス数を極端に減少させることができ、院内感染の危険性をかなり低下させることができます。苦いというか何というか独特な味がしますが、すぐに水でゆすぎ直していただいて構いません。ご理解をお願い致します。

④次亜塩素酸水などによる除菌

次亜塩素酸水などにより、手すりやドアノブ、診療台の椅子などを消毒液で拭いて除菌します。また患者様の治療後には必ず白衣に次亜塩素酸水を噴霧しております。

⑤メディカルライトエアーの設置

コロナ対策の最終兵器として「メディカルライトエアー」を設置いたしました（詳しくはこちら）。待合室に１台、診療室に２台を設置しました。またプラズマクラスター空気清浄をキッズコーナーと特診室に各１台設置しました。口腔外バキュームの使用と合わせてエアロゾル感染対策としては「やれることはやった、これで患者様に安心して治療を受けていただける」と自負しております。

※もちろん歯科医療従事者として私たちスタッフの健康ももちろん大事です。毎日の検温、手洗い・うがいの励行、十分な睡眠時間をとるといった自己管理を今後とも徹底してまいります。