コアグチェック XS

抗凝固療法のPT-INR測定をその場で実施。

約1分でPT-INRが測定でき、ワルファンカリウム製剤の投薬量を判断できます。

コアグチェックXSは、簡単な操作で精確な測定データを得ることが可能です。さらに、コンパクトなため保管しやすく、往診など持ち運びにも便利です。

測定手順

OBIS精度管理システム

コアグチェックXSは、すべてのセルフチェックをパスしないかぎり測定結果を報告しない厳密なシステムを採用しています。

セルフチェック機能

  • 電源を立ち上げると、製品のハード、ソフト機能が正常に稼働するかインターナルチェックが入ります。
  • 気温(15~32℃)などの環境チェック、充電状況など、すべての条件が満たされないとエラー表示が示されます。

OS2Cシステム

  • OS2C(on-boad Single-channel Strip Control)システムにより、テストストリップが高温、高湿度、光に晒されていた場合、測定結果は報告されません。
  • 測定手順に誤りがある場合や検体量が少ないといったエラーコードが組み込まれています。これらの指示により常に正しい測定結果が得られます。
  • コアグチェックXS PTコントロール(管理血漿)により、さらに厳密な精度管理を実施、高い品質担保が可能となります。

測定原理

テストストリップ中の組織トロンボプラスチンにて検体の外因凝固系が活性化し、生成されたトロンビンが基質に作用します。
その結果として放出された電子を電極にて測定します。この電子量は、凝固活性に比例します。

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