ご妊娠されている方へ

歯科で行う麻酔は 「局部麻酔」 といって、歯の一部分のみの麻酔です。よって、胎児には全く影響がありません。
逆に、麻酔をしないで 「痛い」 のを我慢する方が、へその緒の血管を収縮させるアドレナリンという物質が、大量に発生し、局部麻酔の数十倍の悪影響があると言われています。

デジタルレントゲンを使用しているため、外に出て太陽に当たった方が放射能の影響がある位です。
ただ、心情的な部分はとても大事なのでレントゲンは撮りません。

大量に飲まなければ大丈夫な薬を処方します。
痛み止め（消炎鎮痛剤）はカロナール、抗菌剤はペニシリン系、セフェム系、又は、マクロライド系の薬を処方します。
投薬をためらって炎症や痛みがひどくなる事もありますので、よく説明を聞いて安心して頂けたらと思います。