原因として考えられること
1. 親知らずが中途半端な位置に生えている。
口の奥の方の歯茎が腫れる時、最も疑われる原因です。すき間に細菌が入ってしまった時、体の抵抗力が落ちた場合、細菌の毒素が抵抗力に勝ってしまい、歯茎が腫れてしまいます。（智歯周囲炎）
この場合、鎮痛剤、抗生剤で炎症を落ち着かせた後、抜歯をすることになるかもしれません。
よく相談させて頂きます。
2. 根の先が膿んでしまっている。
根の中に細菌が侵入してしまい、細菌が根の先から出てしまい、顎の骨を溶かしてしまっている可能性があります。根の治療をしっかりやり直せば腫れは引きます。ただ根にひびが入っていたり、割れていたりする可能性もありますので要注意です。
レントゲンを撮ってしっかり説明します。
3. 歯周病
歯周病のページを参照ください。
4. 良性腫瘍・悪性腫瘍
可能性は低いですが、もし該当するならばしっかり説明致します。
